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技能実習生の受け入れまでの流れについて

今回は外国人の技能実習生を受け入れるまでの流れについて記載していきます。
まず技能実習生を受け入れ方ですが2通りあります。

1企業単独型
2団体監理型
があり。98%を超える実習生が団体監理型で、会社に雇用され実習をおこなっております。

目次

実習生受け入れまでの流れ

実習生受け入れまでの流れは以下の通りです。

❶海外の送り出し機関に候補者を選んでもらう
❷技能実習計画書を提出する
❸在留資格認定証明書を申請
❹ビザを申請
❺ビザを取得し、入国

❶海外の送り出し機関に候補 者を選んでもらう

まず国ごとの送り出し政府機関名をまとめてみました

インド全国技能開発公社(NSDC)
インドネシア労働省(MOM) 訓練・生産性開発総局
ウズベキスタン雇用・労働関係省(MEHNAT)
※締結当時:労働・人口社会保障省(MLSP)
カンボジア労働・職業訓練省(MLVT)
スリランカ海外雇用省(MFE) 海外雇用庁(SLBFE)
タイ労働省 雇用局(DOE)
中国国家外国専家局(専家局)、中日研修生協力機構(中日)
ネパール労働雇用・社会保障省(MoLESS)
パキスタン教育・職業訓練省(MOFEPT)
バングラデシュ海外居住者福利厚生・海外雇用省(MoEWOE)
フィリピン働・雇用省 海外雇用庁(POEA)/ 海外労働福祉庁(OWWA)
ベトナム労働・傷病兵・社会省 海外労働局(DOLAB)
ペルー労働・雇用促進省 (MTPE)
ミャンマー労働・入国管理・人口省 労働局(DOL)
モンゴル労働・社会保障省(MLSP) 雇用政策推進調整局
ラオス労働社会福祉省(MLSW)

この各国の政府送り出し機関による管理のもと二国間協力覚書に基づく認定送出機関が、技能実習生達を日本に送り出しています。
この二国間協力覚書に基づく認定送出機関は、各国でおかれている数が異なり、ベトナム、インドネシア、ミャンマーなどの国に特におかれています。
この送出機関が、技能実習生候補の選抜を行ったり、入国前に日本における文化やマナーを教えたり、技能実習生の帰国の受け入れをしたり、と技能実習生に対して様々なサポートをしています。

❷技能実習計画書を提出する

技能実習生の候補生が決まったら次は技能実習計画を外国人技能実習機構に提出し、認定を受けましょう。以下に記載すべき事項をまとめました

①申請者の氏名・住所、法人の場合はその代表者氏名
②法人の役員の氏名・住所
③技能実習を行う事業所の名称・所在地
④技能実習生の氏名・国籍
⑤技能実習生の区分(企業単独型または団体監理型の第1号~第3号
⑥技能実習の目的(技能検定・技能実習評価試験の合格他)、内容および期間
⑦事業所ごとの責任者の氏名
⑧団体監理型の場合は、監理団体の名称・住所・代表者の氏名
⑨技能実習生の優遇(報酬、労働時間、休日・休暇、宿泊施設、食費・住居費等)
⑩その他省令で定める事項

技能実習計画書は外国人を受け付ける6か月前から、受付が開始します。また審査は約1か月ほどかかります。

❸在留資格認定証明書を申請

技能実習計画書を提出し、無事認定がとれたら次は在留資格認定証明書を申請しましょう。この申請は複雑で作成に時間がかかるので専門としている行政書士にお願いすることをお勧めします。

❹ビザを申請

在留資格を得たら次はビザを申請しましょう。このビザが下りれば、入国間近となります。

❺ビザを取得し、入国

以上の手続きを終えたら無事入国できます。入国したら次は日本での生活を始めるために様々な手続きなどがあります。

今回は技能実習生を受け入れるまでの流れを簡単に記載いたしました。今回の記事が参考にになれば幸いです。

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